私があなたにできること
私は素直に辛いと言えない
私はあなたから連絡がない間
もうこれで最後
2度と連絡はないのではないかと
毎度思っていることも
なんでも話せる時間が大好きだった
素直で純粋だと感じていたあなたが
愛おしかった
今はなにを見ても 信用することは
できなくなって コミュニケーションの
深さもなくなってしまったね
信用して信頼していた塔は崩れ落ち
粉々になりながら 落ちていく
それでも 見上げては美しかったと
私はそこから跡形もなく 姿を消すことが
あなたへの愛だと思うしかない
きっと私のためでもあるのだろう
今はわからない
未来にそう思うんだろう
向き合って共有する時間を味わってみたかったと
運命なのか 神さまなのか
私は恨むんだ
なぜ私だけと
雨がたくさん降っていて
雨を味わえるような生活がしたい
あなたと縁を切ることが 悲しい
それでもその道しか 思いつかない
穏やかに日々を送っているあなたから
私を無くしてしまうのだと思うと 悲しい
決心と決死と現実
がんばらきゃ
がんばらなきゃと思うほど
胸が締め付けられる程に悲しく恋しく
過去の受けたくなかった傷を
思い出しては また深く傷つく
見ないふりをしてきたことが
よくなかったのかもと
過去や現在に向き合うと
それはとても鋭利で残酷なナイフで
私を切り裂いていくから
やっぱり騙し騙し生きてみないことには
乗り越えられないのかもしれない
外側から色々と
必要のない経験はないと
経験したくてこの世に来たと
こんな苦しみを誰が経験したいと思うか
知りもしないで
わかったように諭す残酷さを
わかっているのだろうか
わかりきったことを 綺麗事で
頼みもしない言葉は
無意識の暴力以外なにもないんだと
魂が痛み悲鳴をあげる
もう少し あと少しだと
がんばってきたギリギリのこの場所で
どうにか繋がっているのだから
どうかそっとしておいてほしい
世界は思ったより残酷で
世界は思ったより優しい
この結末に希望があるのだろうか
失って気づくもの
私は公私ともに この数年で
失ったものがたくさんあった
自分で壊したのだけど 体以外は
尽く今までの当たり前の形が崩れ去り
もう元には戻れない状態にまで
砕け散った
コロナになって 失ったものもあった
仕事もなくなった
今私に残って私を生かしてくださるものは
先祖代々の愛の集大成
身近であると親兄弟
失ってみて初めて気づく
匂いがなくなって こうやって
また当たり前のありがたさや幸せを
実感している
友達の優しさ ありがたさ
親の愛 兄弟姉妹の尊さ
失うことで気づけてよかったと
幸せの中に生かしていただいてたことを
意識せずにいた 幸せな過去の自分
この先は
日々の同じような出来事に
胸が熱くなるだろう
感動しながら 生きていくことができるようになったのも
あの頃のおかげだろう
骨を蝕む程の辛く痛い喪失感を
体感しているのも
あなたを恋しい 切ないと想う日々が
懐かしい過去となり
私を揺り動かさなくなる日が
くるのを感じていて
寂しいよ
あなたはきっと何も変わらないと
笑って過ごすのだろう
私は遠くへいく
ただ共に過ごしてきた日々はとても感謝しているよ
ありがとうね
微かな思考の先にある未来
もうやったよ
出せない手紙も出したし
未来の子供の名前も知っている
やれることは 自然な形でやってきて
やっていたのかもしれないと
ふと感じた
今回も新しいサポートを受けようと
進んでみたけれど
もう自分が望んで引き寄せたこと
以外は納得できないんだと知った
違和感をムシすることなく
イヤな気持ちを受け入れよう
手放せたら どんなに楽なのに
幸せで軽くなってhappyなのに
その方法がわからないから
手放すと想いをあげたら
終わってしまうと知っているから
怖いんだ
微かな希望と現実と
自分の思考の強さへの信頼
現実の厳しさ
時間への焦り
絶望する先に なにがあるんだろう
なにも見えないな