自立への道

わたしがひとりでいても

わたしを楽しませることができる

そんなわたしになるまでは

あなたに 会えないのかな

あなたは

どんなひとに惹かれるの？

わたしは

浅はかな思考と 未熟な精神しかなかった

キラキラ輝く女性になるまでは

あなたの世界に存在することさえも

許して

もらえないのかな

わたしは自立したいと願った

大きな目標を掲げ 進んだこの道

今感じることは

私は わたしらしい自立しか

目指せなかったんだ って

わかったよ

あなたは 一緒に目指せばよいって言ってたね

わたしは 間違った自立を目指してしまった

未来の約束をせず 償いをまっとうし

最後に 嫌われるかもという言葉を

投げかけたとしても

あなたを失う

恐怖と不安を1人で乗り越えること

これが罪を背負った人の

初めの

自立のパスポートの道 だと

思ってしまったんだ

わたしらしい 私にふさわしい

自立への過程の道を

あなたは 啓示してくれていたのにね

どこかで わたしは天邪鬼に 、

あなたの思考を 認めず

頑固になっていたんだと

私の自立への道は

冒険や 未知なる世界を 求めてはいない

私の冒険を 自立への道だと 背中を押す

押された背中は 

それは 寂しい背中なんだ

私の世界を知るものは

きっと まだいないんだ